選び方、使い方 選び方、使い方
塩味の常識
(2010記載)


塩のソムリエに
チャレンジ(2010記載)


高価な塩が
よい塩ではない


安全な塩を簡単に
見分ける方法

塩味の特徴

塩の上手な選び方

ユーザーのための
塩学入門


塩の賞味期限

漬物に使う塩

駐車場の凍結防止
安全な塩を簡単に見分ける方法
 塩は病原菌の増殖がまれで食品の保存用に使われるくらいですから基本的に安全です。しかし衛生上は、泥の入った塩、海洋汚染で汚れた塩、製造時の衛生管理に不安がある塩また来歴がわからない塩、などは避けたいものです。
 簡単な判別方法を安全な順に書きます。

1. もっとも安全性が高いものは、小袋では食塩(塩事業センター)、大袋では特級塩、食塩、並塩、白塩です。全工程の安全性が厳しくチェックされた保証品です。
2. それ以外の国産塩で白いもの。
素性がハッキリしています。保健所などへの気遣いもあります。先ず大丈夫です。黒、赤などの斑点状の異物がないかチェックしてください。(可溶性鉄添加などではっきり色が付く処理をしているものはよい)
3. 外国の塩で白いもの。
製法、工程管理などがハッキリしない(トレーサビリティがない)不安を残しますが先ず大丈夫。異物の見えるものは要注意。
4. 灰色っぽい、少し赤茶けた感じ、色がついている、などの塩。
泥などの不衛生なもの、岩塩では鉱石、が入っているものです。色がついているのは自然の証拠、赤いのは鉄の不足を補う、などの宣伝はウソ。
その他の注意
減塩ができることを強調した塩はカリウムが多い。心臓、腎臓への負担が大きいので医師に相談してからにしよう。
天日塩は海洋汚染をそのまま持ち込む。細菌類も多い。中国、韓国、その他都市下水の汚染があるところの天日塩は要注意。
分析値がついている場合、特に不溶解分に数値が出てくるような塩(0.01%以上)は要注意。
back next
up